監督:アラン・レネ、脚本:ジャン・ケイヨールほか(解説台本)、原作:ジャン・ケイヨール、製作:アナトール・ドーマン、ナレーター:ミシェル・ブーケ、撮影:ギスラン・クロケ、サッシャ・ヴィエルニ、音楽:ハンス・アイスラー、1956年、32分、フランス語、原題:Nuit et brouillard
題名は1941年12月7日に出されたヒトラーの総統命令「夜と霧」に由来している。
『かくも長き不在』(1961年)で知られるアンリ・コルピが、音響助手として参加している。同じアラン・レネの『去年マリエンバートで』(1961年)では、編集を担当している。
撮影当時の映像のカラーフィルムと、戦時中のモノクロのニュースフィルムや写真が交互に使われるドキュメンタリー映画。ナチの強制収容所の実態を描いた作品。
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